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楽々QRマスター・楽々QRセルズ
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楽々QRマスターAccess対応:レポートのフィールドやレコードにQRコード生成

 「楽々QRマスター」のAccessでのQRコードの作成は、Accessのレポートに対して行います。
 例えば、下図のようなAccessレポートに対し、青枠の様に各レコード毎にQRコードを作成します。(QRコード化するフィールドの選択可能)
 また、赤枠の様に各グループ毎に複数レコードに対しQRコード化が可能です。※
Accessレポート

・グループ単位でORコードに変換した例
AccessレポートのQRコード
※複数フィールドや複数レコードに対し、一度にQRコード化が可能なのは、この種のソフトウェアの中では「楽々QRマスター」のみです。(特許出願済)

サンプルデータベースのダウンロード

本ページで説明に使用しているAccessデータベースと宛名ラベルが出力できる住所録データベースが以下からダウンロードできます。
ダウンロード:AccessDB_Sample.zip(Zip形式):2013年4月8日アップ

ダウンロードファイル「AccessDB_Sample.zip」を解凍すると、以下のAccessデータベースが生成されます。※

・販売管理(レポート).mdb

簡単な販売管理データベースです。QRコード付きレポートが出力できます。

・住所録.mdb

住所録データベースです。QRコード付き宛名ラベルが出力できます。


※このデータベースはAccess2003で作成してあるので、Access2010、2013ではエラーが出る場合があります。その場合はこのデータベースのご利用はしないでください。

「楽々QRマスター」評価版のダウンロード

サンプルデータベースを動作させるには、「楽々QRマスター」が必要です。お試し版は以下からダウンロードしてくだい。
「楽々QRマスター」ダウンロードページ

ダウンロードファイル「QR_Office***.zip」を解凍すると、「QR_Office***」フォルダ下に次のファイルとフォルダが生成されます。
・readme.txt readmeファイル
・qr_setup.exe
セットアップファイル
・楽々QRマスターセットアップ手順書.pdf
セットアップマニュアル
・QRライブラリ QRライブラリフォルダ

ご注意:
・既に「楽々QRセルズ」をインストールしている場合、両者は同居しますが、製品版、お試し版に関わらずExcelでのQRコード作成機能は更新されます。
 また、製品版のライセンスキーの設定は解除されません。

QRコードの作成方法

1.QRコード設定画面の表示

 「楽々QRマスター」をインストール後、Access上で「QRコード設定」画面が表示できるようになります。
 AccessでのQRコードの作成はこの「QRコード設定」画面から行います。「QRコード設定」画面の表示は以下の方法で行います。

1) QRコードを作成するレポートを表示します。(下図はデザインビューですがレポートビューでOKです。)
Accessレポート作成画面

2) AcccessでQRコードを作成するレポートを表示し、「メニュー」→「ツール」→「アドイン」→「QRコード設定」を選択します。
QRコード設定画面の呼び出し  

3) QRコード設定画面が表示されます。※
QRコード設定画面

※「QRコード設定画面」の表示時に以下の画面が表示されたときは「発行元からのコンテンツを常に信頼する」クリックしてください。
Accessのセキュリティに関する通知

2.セキュリティ警告の対応

Accessでデータベースファイルを開くと次の設定により「セキュリティの警告」のメッセージが出ることがあります(例はAccess2007)。
Accessのセキュリティ警告メッセージ

この場合、「オプション」ボタンを押すと以下の画面が出た場合は「コンテンツを有効にする」を選択してください。
Accessのセキュリティの警告

また、サンプルの「販売管理(レポート)..mdb」開いたときは次の画面が出ます。この場合は「この発行者のドキュメントをすべて信頼する」を選択してください。
Officeセキュリティオプション

警告を無視するとレポートの表示で以下の「パラメータ入力」画面が表示されるなど正常に動作しません。
パラメータの入力

 いろいろなデータベースで「セキュロティ警告」を表示しないようにするには「メニュー」→「Accessnのオプション」→「セキュリティセンターの設定」で設定を変える必要があります。
 「楽々QR」各製品は「デジタル署名」を取得しているので「セキュロティ警告」を表示しないように設定できます。
 詳しくは「楽々QRマスターマニュアルAccess編」の「2.2.セキュリテイ警告の対応」をご覧ください。

3.QRコードのパラメータ設定

 QRコードを作成はQRコードを作成するレポートを表示後「QRコード設定」画面でパラメータを指定して行います。各パラメータの意味は次の通りです。
1
レポート
(レポートの選択)
QRコードを作成するレポートを選択します。レポートが一つしか表示されてないときは選択済みになります。
2
場所
(セクションの選択)
QRコードを作成する「詳細」、「グループヘッダー/フッター」、レポートヘッダー/フッター」、「ページヘッダー/フッター」の何れか一つのセクションを選択します。
3
QRCodeにする項目
(列:フィールドの選択)
QRコードにするレポートの「テキストボックス」を選択します。
また、レポートの「ラベル」もQRコードに含めたい場合は「候補にラベルに含む」をチェックします。
AccessレポートのQRコード化候補
AccessレポートのQRコード化項目
選択方法は「QR化候補」のリストから一つ以上を選択し、「>」ボタンで「QR化項目」のリストに移動させることにより行います。
「<」ボタンは「QR化項目」に移動した項目を元に戻します。
また、各リストの下の「全て[選択][解除]」ボタンにより表示中のリストを全て選択・解除が可能です。
4
区切り文字
(区切り文字の変更)
QRコード化するテキスト項目間の横方向、縦方向の各区切り文字は初期設定では横方向はカンマ「,」縦方向は改行「LF」になっています。
変更するときは、リストから選択するかJIS文字コード(タブ:9、LF:10、CR:13等)かダブルクーティション「“」で囲んだ文字を直接入力します。
5
QRコードの設定
(レベル、倍率、バージョンの指定)
レベル:
 QR コードの誤り訂正レベルを指定します。
 L、M、Q、H の4段階あり L が最低、Hが最高です。
 レベルが高いほど QR コードがキズや汚れに強くなりますが、QRコードのサイズは大きくなります。
倍率:
 
QR コードの拡大倍率(1、2、3・・・)を指定します。
 QR コードを読み取り機の性能に従って倍率を変えます。
バージョン:
 
QR コードのバージョン(サイズ)を 1〜40で指定します。
 指定したバージョンに納まらないときQR コードは自動的に大きくなります。
 0 を指定したときはバージョン(サイズ)は、変換する文字数により自動的に決定されます。
 QRコードのサイズを統一したいときは、1〜40を指定し、サイズを任せるときは0を指定します。
6
「初期値に戻す」ボタン
設定した値を初期値に戻します。
7
「OK」ボタン
選択したレポートにQRコードを作成します。
8
「Cancel」ボタン
QRコードを作成せずに「QRコード設定」画面を消します。

3.QRコードの作成

 「QRコード設定」画面でパラメータを入力し「OK」ボタンをクリックすると、レポートデザイン画面上には、下図の様に2個の「テキストボックス」と、QRコードが表示される1個の「イメージ」が作成されます。
 これらは、QRコードを表示する為のものなので、削除しないで下さい。
 2個の「テキストボックス」には何も表示されません。QRコードは指定したセクション内で自由に動かせます。
AccessレポートでQRコード位置設定

  レポートビューを表示すると、下図の様にQRコードが表示されます。図の赤枠の部分がQRコードに変換されています。
AccessレポートのQRコード

 以上でAccessでのQRコードの作成は終了です。
 なお、説明で使用したアクセスデータベースファイル「販売管理(レポート).mdb」は本ページの「サンプルデータベースのダウンロード」から入手できます。

無償のお試し版とサンプルがあります。

・活用事例についてはこちらをご覧ください。→活用事例
・無償のお試し版でご確認ください。→ダウンロードページ
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